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[アスレティックトレーナー] テーピング~2年生~

2016年06月15日

テーピングの授業の季節がやってきました。
テーピングは外傷予防、応急処置、再発予防の目的で用いられ、現在ではスポーツに限らず、一般にも広く普及しています。

東洋医療総合学科では1年生で学んだ解剖学の知識をもとに、2年生の正課の授業で、足関節捻挫に対するテーピングの実技を行っています。

附帯授業のアスレティックトレーナーコースでは、上記に加えて、さまざまなスポーツ現場で用いるテーピング技術を習得します。
肩、肘、手、指、腰、膝、足などの全身の関節に、多種多様なテープを駆使して制限を加えます。

本日は膝前十字靭帯損傷に対するテーピングの授業でした。



75mm幅のハード伸縮テープを使い、大腿骨(ももの骨)に対して、脛骨(すねの骨)が前方に動揺しないように制限します。

スポーツ現場におけるテーピングのポイントは、関節に対して必要以上の制限を加えないことです。
必要以上の制限を加えると、スポーツに支障をきたしたり、外傷を悪化させたり、他の部位に障害が発生することもあるためです。とはいえ、必要な制限を加えるというだけでも大変な技術を要します。



テープに加える絶妙な力加減により、いかに選手のニーズに近づけるかがテーピング技術上達のコツであり、この技術を習得するために、何度も何度も練習しなければなりません。
練習にはたくさんのテープを使用するため、お金がかかります。しかし技術はお金では買えません。
「一巻入魂」で技術を習得し、いつでもどこでも選手のニーズに応えられるような、頼れるアスレティックトレーナーになってくれることを願っています。




専任教員 三井健太郎


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