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[鍼灸マッサージ師] マッサージ師+鍼灸師のメリットとは?

2016年09月09日

 皆さんはマッサージと鍼灸(はりきゅう)、どちらの方が気軽に受けれそうですか?
 
恐らく、ほとんどの方が「マッサージ」とお答えになるのではないでしょうか。
 


 世の中全般を見ても、マッサージを受けに行く方たちの方が圧倒的に多いです。但し、そのマッサージをしてくれる人が国家資格を持っているかどうかは別ですね。
 「えっ? マッサージするのに国家資格なんているの?」なんて思っている人はいないでしょうか。現在、わが国においては治療行為としてマッサージをする場合には「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格が必要になります。「整体師」というのは国家資格ではありません。半年間程度の通信教育でも認定がとれる民間資格です。
 マッサージというのは例えば高校の部活の中でも「ちょっとマッサージして」といわれるくらい身近なものになっている分、「国家資格なんているの?」という思いになるのでしょうね。また、そんな身近な存在だからこそ、皆さんも気軽に受けたいと思うのでしょうね。
 
 では、次の質問です。
 
 皆さんがケガや病気でつらい状態にあって、何とかして治したいと思っている時、皆さんはマッサージと鍼灸(はりきゅう)、どちらの治療を受けたいと思いますか?
 あるいは、関係のある病院(整形外科とか婦人科とか)を受診しますか?
 
 明らかに骨折していたり、出血がひどかったり、40℃近い熱が出ていたりしたらもちろん病院を受診しますね。でも、そこまでの症状ではなかった時はどうしますか?
 
 ここは意見が分かれるところかもしれませんが、それはマッサージや鍼灸(はりきゅう)に、どのような効果があるか良く知らないということがあるのではないでしょうか。
 WHO(世界保健機関)では、鍼灸(はりきゅう)の適応疾患として「腰痛」や「五十肩」などの他にも「自律神経失調症」「不眠」といった神経症状や、「便秘」「胃十二指腸潰瘍」といった消化器症状、「生理痛」「不妊」などの症状まで、幅広い疾患に対して効果があるとしています。
>>詳しくはこちらを参照してください



 そして、もう一つ考えられるのは、「鍼って痛そう!」「お灸って熱そう!」という思い込みのせいではないでしょうか。
一般的に「はり」と聞いて思い描くのは「縫い針」が多いと思いますが、医療系では、ほとんどの方が経験している「注射針」のイメージではないでしょうか。これらは確かに刺されると「痛い!」ですよね。けれど、鍼灸(はりきゅう)治療で使用される鍼は、太くもないし、穴も開いていませんので、上手な人に刺してもらうとほとんど痛みというか、刺されたことも感じないことがあります。それは使っている鍼が細くて(直径が約0.2mmの髪の毛程度)そして柔らかい?からです。しかし、痛くなく鍼を刺すにはそれなりの技術を要します。



一方のお灸ですが、その材料になるのは「もぐさ」といわれるヨモギの一部分で、お灸の仕方にも色々ありますが、鍼灸治療の時によく使われるのは「もぐさ」をお米粒の半分くらいの大きさに捻ったものを使います。これも上手な人にしてもらうと「熱!」という感覚は全くなく、「ツン」という、髪の毛を1本引っこ抜いた時みたいな感覚がする程度です。一般的に行われているお灸では火傷になることもありません。
 
 では、もう一度質問しますね。
 皆さんがケガや病気で苦しんでいる時、鍼灸(はりきゅう)治療を受けてみたいと思いますか?
 
 皆さんをマッサージしてくれている人から、「今日の症状からみると、鍼灸をした方が効果が高いと思うけれど、してみる?」と言われたら鍼灸(はりきゅう)を受けてみようと思いませんか?
 でも、皆さんのマッサージをしてくれる人が鍼灸(はりきゅう)治療をできない人だったら、こんなことは言ってくれませんよね。本当に患者さんのことを考えて、患者さんの症状を少しでも良くしようとしたら、マッサージという手段だけではなく、鍼灸(はりきゅう)という手段も持っていた方が良いと思いませんか?
 
 神奈川衛生学園専門学校 東洋医療総合学科は、3年間で あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 の3つの国家資格取得を目指せる学科です。同じ3年間という時間をかけるなら、マッサージ師の資格だけでなく、鍼灸師の資格だけでもなく、3つの資格取得を目指しませんか。
 
 
(広報担当)