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桜井 浩
2004年卒

vol.2

日本の皆さん、Aloha ! 桜井浩です !
マッサージ学校 in ハワイ

日本の皆さん、Aloha !
鎌倉市西鎌倉で「ハンド・アンド・サム治療院」を開業している桜井浩です。今年も早いもので12月に突入してしまいましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

先日、KEG3年生の学生さん3名が当治療院に見学にお越しになり、「アロハ通信見ていますよ!」「次回の更新を楽しみにしています!」と叱咤激励を頂きました。有難うございます!頑張ります!
丁度、自分もハワイから一時戻っていた事もあり、治療院の見学後に地元鎌倉は七里ガ浜のパンケーキで有名なBillsで美味しい食事をしながら楽しいひとときを過ごしました。
3年生の皆さんは国家試験までラストスパートの時期だと思いますが、是非とも頑張って頂き、就職は当治療院も候補に入れておいて下さい(笑)私も来年1月までは日本におりますので随時見学を受け付けております。オシャレなBillsで一緒に美味しいパンケーキでも食べながら話しましょう!

さて、話は脱線しましたが今回お話ししたいのはハワイでの学校事情です。
皆さんはハワイというと何を連想しますか?
青い海、白い砂、ノンビリとした時の流れる南の島、などなど。。。

ハワイに来た当初は自分も「何てノンビリした場所なんだ。。。」と
正直、カルチャーショックで逆に気が変になりそうでした(笑)
それに加えて全く知らない土地で、頼る人間も居ない状況では自分で何でもアクションを起こさないと何も始まりません。
しかし、そこは持ち前の図々しい性格と図太さで現地のマッサージ学校に入学した当初から積極的に発言しようと心掛けました。
そう、ここはアメリカ。日本とは180度違うお国柄で授業中でも何でも発言しない人間は能力が無いとみなされます。もう一つ面白いのは試験の成績だけが評価の対象ではなく、出席率はモチロンのこと、積極的に授業に参加しているかということも重要な評価の対象になります。自分は特に日本では既にプロフェッショナルな訳ですから授業中も先生や生徒から「日本ではどうなの?」という質問の集中砲火を浴びました(笑)
だから、予習と復習は日本以上にして毎週のように行われていたテストでは常にトップになるように、KEGに居る時同様にマジメに勉強していました。

ハワイの就学期間はマッサージの学校で9ヶ月から1年。鍼灸と漢方の学校が3年間で、日本のように鍼灸とマッサージが両方取れる学校はハワイにはありません。ただし、SSN(ソーシャルセキュリテイナンバー)というモノを取得しないと学校を卒業して試験に合格してもライセンスは貰えず、したがって試験を受ける前にSSNを取得出来ないと試験を受けても意味が無いので大変な回り道をしなくてはなりません。実は自分もこれで大変な苦労を強いられています(笑)

話は変わってハワイの学校の一日ですが、学校によって微妙に差がありますが、私が最初に卒業したハワイでも一番厳しいと言われている学校は月曜から金曜の朝8時半?正午迄が座学で、昼食を挟んで午後13時から付属クリニックでのインターン実習に入ります。
クリニックでは実際に患者さんの治療を担当するのですが、私の場合はインターンの最後まで日本人の方はお一人しか治療する機会がありませんでした。
時間は1セッション60分と決められており、15分の休憩を挟み必ず3名連続で治療するようなスケジュールを組まされました。 特にハワイではリラクゼーションの為のマッサージがメインになっており、クライアントもプレッシャーを重視する傾向にあります(刺激の強さ重視)。
対して、自分が心掛けたのは日本の伝統的な按摩指圧をいかに自分の武器としてハワイで習った西洋式のマッサージに組み込んでいくかという事でした。
そして、全ての治療が終わった後は英文でのカルテ記入や掃除、マネージャーとの打ち合わせやレセプショニスト(受付)とのスケジュール確認など、これは自分が日本で治療院を経営し、スタッフを率いていることから、特に積極的に関わってクリニックを盛り上げるように務めました。 最初の学校では噂を聞きつけてハワイ中から自分のマッサージを受けに来る同業者も沢山来院しましたが、いつでも返り討ちにするように(笑)外見は平静を装いつつゆったりとマッサージをするも、毎セッションで全力投球をし、日本人のセラピストとして恥ずべき事の無いようにという事を常に心掛けていました。
そこで自分のファンとなり、以後お付き合いが始まったクライアント(患者さん)や同業者の方達とは今でもお付き合いがあり、良い関係を築けています。

ここで実際にインターンに入って分かった事は、KEGで必死に学んだ事や日本で実際に臨床経験を豊富に積んだ事が、語学でハンデのある我が身を凄く助けてくれたなという事です。自分の持論は「日本でダメな奴はむやみに海外に飛び出してもダメ」だっていう事です。皆さんの中でも海外志向の方がいらっしゃるかと思いますが、海外で仕事をするというのは日本でやるよりシビアなので、せめて日本にいる内に仕事に対する心構えと技術をシッカリと確立させることをオススメします。

今回はスッカリ話が長くなりましたが、次回はもう一つの本業であるパーソナル・トレーナーとしての勉強の様子を本場からお届けしたいと思います。お楽しみに!

アロハ通信

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