VPTアカデミー
マッサージ科
迫 佳央里
2004年卒
vol.3
ドイツでのクリスマス
みなさんこんにちは!こちらはすっかり冬らしくなり、私の住んでいるFellbach(フェルバッハ)は朝晩、マイナス気温が日常です。少し北に行ったところでは、雪が降っていないにもかかわらず、木々についた朝露が凍りつき見渡すかぎり真っ白です。とっても寒いですが、素晴らしい景色を見ることができます。
さてドイツだより③では、ドイツの一大イベントであるクリスマスについて、お伝えします。ドイツのクリスマスはクリスマスから4週前の日曜日にあたる日(2007年は12月2日)よりAdvents(アドヴェント)というクリスマスまでの準備が始まります。この期間には、それぞれの街でクリスマスマーケットが開かれます。クリスマスマーケットでは、クリスマスツリーの飾りや手作りの木工人形や革小物、ロウソクなどが売られており、グリューワインという赤ワインとWeinachtsgewürz(ヴァイナハツゲヴゥルツ)というシナモン、果物(オレンジやサクランボ)などが入った温かいワインを飲むことができます。グリューワインのカップはそれぞれの街でデザインが違い、私は12月の間に学校の友達と一緒に、6つの街のクリスマスマーケットへ出かけて2007年バージョンのカップを集めました。友達からクリスマスマーケットならではの美味しい食べ物を教えてもらい、ジャガイモのパンケーキ(Reibekuchen(ライベクーヒェン))やApfelring(アッペルリンク)(リンゴに衣を付けて油で揚げたもの)などを食べました。
また他にはAdventskalender(アドヴェンツカレンダー)という、クリスマスまでのカウントダウンをするカレンダーを用意したり、Adventskerze(アドヴェンツケルツェ)という、クリスマスリースの中に4本のロウソクがついたものを用意して、日曜日が訪れるごとに1本づつロウソクに火をともし、クリスマスには4本すべてのロウソクに火をともすというものがあります。このようにして、クリスマスを待ちわびます。
また、それぞれの家庭ではプレッツヒェンという星の形・天使の形・ツリーの形などのクッキーを焼いたりするそうです。私も友達のおばあさんにプレッツヒェンを焼いていただきました。
ドイツでは12月6日が「ニコラウスの日」という日です。昔、ニコラウスという人が貧しい人を助けたり子供にプレゼントを与えていたことから、今でもその日には子供にプレゼントをあげる習慣があるそうです。クリスマスよりは小さなプレゼントで、チョコレートなどのお菓子やミカンなどの果物がニコラウスの日の贈り物だと友達が言っていました。
そしてクリスマスは、友達の家族と一緒に過ごしました。22日から彼女の自宅に滞在しクリスマスプレゼントを買いに出かけ、自宅へ帰ってきてから綺麗にラッピングをし、クリスマスツリーに飾り付けをしました。また、お母さんのお料理のお手伝いをしたり、クリスマス当日が来るまで色々と準備をしました。クリスマス当日は教会へ出かけ地元の子供達がクリスマスの歌を歌ったり、イエス誕生までの劇を行い、Weihnachtsgeschichte(ヴァイナハツゲシヒテ)というクリスマスにまつわるお話を聞かせてくれました。そして自宅へ戻り、ドイツのクリスマスの食事、Gans(ガンス)(ガチョウの丸焼き)・Kartoffelklöße(カルトッフェルクレーセ)(ジャガイモのおだんご)・Sauerkraut(ザウアークラウト)(発行させた塩漬けキャベツ)・Stollen(シュトレン)(ドイツのクリスマス用パウンドケーキ)などをいただきました。とっても美味しかったです!
そしてクリスマスプレゼントをみんなで渡し合いました。ドイツのクリスマスはプレゼントを夜に枕元へ置くのではなく、クリスマスツリーの下にみんながプレゼントを用意して置いておき、24日のクリスマスパーティーでみんなに渡します。
25日は、また友達のご家族のクリスマスパーティーにご招待していただきました。ドイツでは25日・26日は親戚のお宅へ訪問したりして、クリスマスパーティーをするそうです。
1ヶ月のクリスマスまでの期間は、みんながクリスマスを楽しみに待っていると、友達が言っていました。私も友達と一緒にドイツのクリスマスをとっても満喫することができました。まだクリスマスが過ぎたばかりですが、来年のクリスマスが来るのが、今からとっても楽しみです。
それでは今回はこの辺で。みなさんの2008年がよい年でありますように!







