VPTアカデミー
マッサージ科
迫 佳央里
2004年卒
vol.4
ファッシンク(謝肉祭)について
みなさんこんにちは! こちらは2月の冬真っ盛りにもかかわらず、ここ数日は毎日とても天気が良く暖かい日が続いています。例年であれば、私の住んでいるフェルバッハの町もこの時期に雪が積もることもあるそうなのですが、今年は雪も降らず、みんな「春がもうやって来たのではないか」と言っています。しかし、やはりまだまだ朝晩はとっても寒いので、本当の春がやってくるまでには、もう少し時間がかかりそうです。
さて、今回のドイツだより④では、そんなドイツの長くて寒い冬を追い払い、早く春よやってこい!とみんなで仮装をして街でパレードをする、ファッシンク(謝肉祭)についてお伝えしたいと思います。
ファッシンクとは南ドイツ特有の呼び方で、他の地方(ライン川沿い)ではカーニバルと呼ばれており、その土地どちでさまざまな仮装・パレードが繰り広げられます。
今年のファッシンクは2月6日で、その日をドイツでは「灰の水曜日」(AscherMittwoch:アッシャーミットヴォッホ) と呼び、キリストが復活する日から46日前がそれにあたります。その前の数日間は、みんな仮装をしてファッシンクツーク(パレード)をしたりお酒を飲んだりと楽しく過ごし、灰の水曜日からキリストの復活をお祝いするイースターまで、静かに過ごす風習があります。私は今年、シュツットガルトのファッシンクツークを友達と一緒に観て来ました。パレードでは楽器を演奏するグループやヘクセ(Hexe)という魔女の格好をした人たち・観客にアメを振りまくグループなどさまざまで、およそ1時間くらいかけてシュツットガルトの街を通り過ぎていきました。ファッシンクならではの食べ物としては、この時期だけパン屋さんに並んでいるクラプフェンというドーナツのような生地のパンで、中には何も入っていなくお砂糖をまぶしたものを私も友達と一緒に食べました。ドイツ人の春を待ち望む大きなイベント、ファッシンクを観て、またひとつドイツの文化に触れることができました。
また、2月中旬にオフタ-シュワング(Ofterschwang)とう南ドイツの方へVPTのマッサージ科の仲間や先生と一緒に、週末を利用してスキーに行ってきました。毎年恒例の行事だそうで、私も参加させていただきました。天気も良く雪も綺麗で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
今月下旬には、いつもお世話になっているマッサージ科のライヒャート先生からご自宅に招待して頂き、私が「ドイツ料理を作れるようになりたい!!」 という要望から、南ドイツシュヴェービッシュ地方のお料理でシュペッツレ(Spätzle)というパスタのようなものとリンツルラーデ(Rindsroulade牛肉のロール巻き:ベーコン・玉ねぎなどを薄切りの牛肉で巻いて煮込んだお料理)を先生の奥さんと一緒に作り、教えて頂きました。その後は、シュヴェービッシェス・テアター(Schwäbisches Theater)というシュツットガルトにある劇場へ連れて行っていただきました。南ドイツのシュヴェービッシュ地方の方言でのコント劇場だった為、話の内容を理解するのが難しかったのですが、ライヒャート先生の解説のお陰で、とても楽しく観ることができました。
2月は毎週色々とイベントがあり、とっても早くて充実した1ヶ月を過ごすことができました。来週は学校の授業の一環として、解剖博物館の見学にスイスまでバスで出かけます。 次回はそのお話についてお伝えできたらと思います。 それではみなさんまたお会いできる日まで・・・。







