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VPTアカデミー
マッサージ科
迫 佳央里
2004年卒

vol.5

春はもうそこまで来ているよ!

みなさん、こんにちは!
日本はもうすぐ桜の季節ですね。こちらは暖かい天気が続き、もう春が訪れたのかと思ったら、今日は雪が降りました。でも、「春はもうそこまで来ているよ!」とみんなは言っています。
今月も色々な出来事がありました。2月下旬には、他の理学療法士科のクラスと一緒にスイスのバーゼルにある、リハビリ施設に見学に行きました。この施設は2002年に設立された車椅子の患者さん専用の施設で、最高入院患者数92人、外来患者数約100人、重度の脊髄麻痺の患者さんが主に入院されている、スイスでは最新のリハビリ施設です。また、オリンピック競技場を手がけたりする、有名な建築家によって設計された、とてもモダンで広々とした建物でした。施設内にはプール、個人用のリハビリ室・グループ用のリハビリ室、トレーニングルーム、図書館、入院患者さん用の個室、多目的広場、カフェテリア完備の、ほぼ全面ガラス張りの構造で、どこからでも光が入り、いつも病院の中が明るくなるように作られていました。こちらの施設には医師・理学療法士・マッサージ師・作業療法士が常時勤務しています。また一層興味をそそられたのは、ドイツ・スイスでは治療として乗馬テラピーというものがあります。この施設でも、乗馬テラピーが行われ、広いお庭で乗馬を行うことで、患者さんのバランス感覚や協調性を高めるためのリハビリを行っていました。
この施設は写真撮影が禁止されていたため、皆さんにお見せできないのが残念です。
その日の午後には、同じくバーゼル市内にある、学生が管理している解剖博物館に行って来ました。
そこでは、象・人間・ネズミの心臓の大きさの比較をした標本やスイスでの解剖学の歴史など、日本とはまた違った形の解剖博物館を見学することができました。
また3月中には、先生に付いて他のクラスの学生の実習現場を見学させていただきました。
手術後の患者さんが療養するための、バーデンバーデンにある温泉リハビリ施設、車椅子の患者さん専門リハビリ施設、スポーツクリニックを訪問しました。


最近のVPTアカデミーでの授業では、解剖学・生理学・水治療法・電気療法・方麻痺患者さんにおけるベッドでの寝かせ方や運搬法などを行っています。解剖・生理学は筆記試験があり、水治療法ではプレゼンテーションと、引き続きドイツ語と悪戦苦闘をしています。いつも色んな困難がありますが、今の生活がとっても楽しく充実しています。
今月は日本から知人が訪ねてきたため、一緒にシュツットガルトを観光し、メルセデスベンツ博物館へ行きました。またフランクフルトでは、稲本潤一が在籍するアイントラハト・フランクフルト 対 小野伸二在籍のVfL ボーフムのサッカー観戦に行きました。また、友達と食事に出かけてお話をしたり、いつもお世話になっているVPTアカデミーのフリッチさんご夫婦にタップダンスのショーに連れて行ってもらい、さらに、シュツットガルトにある州立美術館へ出かけたりと、とっても余暇も充実した一ヶ月になりました。
今週末はイースター祭がやってきます。この期間は10日間ほど学校がお休みになるため、友達のご家族のお家に伺うのとイタリアに住んでいる、いとこ夫婦を訪問する予定です。そして、いよいよ、今月末からは病院での1ヶ月間の実習に入ります。 次回のドイツだよりでは、ドイツにおけるイースター祭についてと、病院実習についてお伝えできたらと思います。お楽しみに!
それではみなさん次回お会いできる日まで! アデー!!

ドイツだより

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