VPTアカデミー
マッサージ科
迫 佳央里
2004年卒
vol.10
クリニック研修4ヶ月目を迎えて
みなさんこんにちは。日本は過ごしやすい秋を迎えている頃でしょうか?
こちら、ヒンターツァルテンは先週雪が降りました。天気予報では雪といっていたのですが、昨年のシュツットガルトにいる感覚で、まさか本当に降るとは思っていなく、朝起きたときに一晩で20cmも雪が積もっていて、びっくりしました。
ヒンターツァルテンはすでに日本の関東の冬もようです。これからもっと寒くなると聞いているのですが、その寒さにおびえる反面、とっても冬が来ることが楽しみです。
さて、フェルディークリニックでの研修も早いもので、4ヶ月目に入りました。
11月から4人の患者さんを担当させてもらえるようになり、一人の患者さんに対し、午前中はリンパドレナージとバンテージの約1時間の治療、午後はリンパドレナージ・もしくはオイルマッサージの治療を約30分しています。
もちろん、患者さんと仕事をしていくなかで楽しいことばかりではなく、色々と考えたり行き詰ることは多々ありますが、いつも私の話を聞いてくれたりアドバイスをしてくれる、フェルディークリニックの仲間達に非常に感謝しています。
そして、国籍のちがう日本人のセラピストである私でも快く受け入れてくれる患者さんに対しても、とっても感謝しています。
患者さんは約3週間から4・5週間の入院がほとんどで、私が担当した患者さんも何人か無事自宅へ帰っていきました。毎日顔を合わせて治療をしながら色々な話をしていると、やはり退院していくときに少し寂しい気持ちになります。
ある一人の患者さんは、今回フェルディークリニックへの入院が初めての方で、私と分かり合えるまでにも少し時間がかかり、一緒に治療を進めていく中でも、うまくいったり、うまくいかなかったりと色々なことがあり、お互いに意見をぶつけ合うこともありました。けれど、その患者さんが最後に治療結果に満足をしてくれて、最後の治療を終えて私と別れの挨拶をするときに、涙を流してくれたことは、非常に心に残る思い出と
なり、この先もずっと忘れることはないと思います。
いつもクリニックから自宅へ帰ってきてからベットに入って寝るまでの間に、ふと自分の担当している患者さんのことを考えたり、明日はどんなスポンジをバンテージに使おうかなど、本当に頭の中はクリニックのことでいっぱいです。きっと治療をすることに夢中になっていると自分でも思いますし、そのことに集中できる環境にいることが、とっても幸せだと思います。
毎日、色々なことがありますが、フェルディークリニックのスタッフ、患者さん、周りの人たちの支えや助けがあるからこそ、ドイツで生活をしていけていることをとても感じます。
話は変わり、先月は初めて週末を利用してフランスのストラースブールへ行ってきました。初めてのフランスはとても興味深く、基本的にはフランス語ですがドイツ語も通じる街なので、非常にスムーズに観光をすることができました。
また、私の住んでいる地域で一番高い山であるフェルトゥベルクからフライブルクの方面へかけて連なる山々を越えて、ベルヒェンという山まで、8時間のハイキングをしたり、フェルディークリニックの仲間と一緒にお寿司パーティーをしたり、フライブルクにビールを飲みに出かけたりと、色々と楽しい時間を過ごしています。
今月末からはクリスマスマーケットが始まります。今からとっても待ち遠しいです!!
それではまた次回お会いできる日まで!!







