VPTアカデミー
マッサージ科
迫 佳央里
2004年卒
番外編2
ドイツ研修2010
みなさんこんにちは。久々のドイツ便りが帰ってきました。またドイツ便りを番外編で復活させていただくことができ、とても嬉しく思っています。
8月5日から8月22日までの約2週間半の間、BSN-JOBST社-弾性着衣工場、フェルディークリニック、フェルディー学校、VPTアカデミーへ 、リンパ浮腫治療室の田子先生、OGの打谷先生と3人でリンパ浮腫治療に関するドイツ研修に行ってきました。
初日は6時半にデュッセルドルフを出発、BSN-JOBST社に行きました。工場見学と商品説明・オーダーストッキングの採寸方法を教えていただきました。患者さんからオーダーが入り、ストッキングを作成し発送されるまでの流れを全て理解することができました。
つづいて研修です。まず患者さんへのセルフバンテージコース見学から始まりました。フェルディークリニックは入院施設ですが、患者さんが自宅へ帰ったときに自分でもケアが継続してできるように指導しています。患者さん自身がケア出来るようになると、それが自信につながり、心の不安を取り除けるようにもなるためです。コースは全4日間で構成されており、実際、セラピストがどんなことを患者さんに質問しアドバイスするかなど、導入からしっかり見ることが出来ました。
バンテージコースの後はセラピストの治療を見学させていただきました。フェルディークリニックは経験の長いセラピストが多いため、みんなそれぞれの経験をもとに治療を行っています。実際に私も日本で治療をしたり、講習会で講師を務めたりして出てくる色々な疑問や、もう一度確認したいことなどを今回クリニックで解決することできました。
さらに、フェルディ-先生の朝の回診も一緒に回ることができました。
フェルディ-先生は週に一度、それぞれの患者さんと直接状態をみてお話する時間を設けています。治療に満足して満面の笑みを浮かべる患者さんもいれば、不安そうな表情をしている患者さんなどさまざまですが、フェルディ-先生とお話をされると、みなさん安心されることが良くわかりました。
その他にも今回の研修中には、運動療法プログラムに参加したり、患者さんの計測や処方されるストッキング・スリーブ採寸を見せていただいたり、栄養士さんからお話を伺うこともできました。私が以前研修していた時には経験できなかったものだったので、非常に勉強になりました。
滞在中にはフェルディークリニックのセラピストや宿泊先のバーバラさん夫妻から「黒い森」の食卓にご招待されたり、ウェルカムパーティーもしていただきました。本当に毎回とても温かく迎えて頂いています。
またフェルディー学校とVPTアカデミーにも訪問し、ここでも久しぶりにお会い出来た方々がいらしたので嬉しかったです。両学校とも私が滞在していた期間が長かったため、とても懐かしく感じました。色々な想いを持って生活した場所だったので、再訪問でき以前を振返り、良かったと思いました。
今回初めて3人でのドイツ研修でしたが、本当に色々と勉強になりました。通訳と説明をすることはとても難しく、まだまだドイツ語を勉強しないといけないという気持ちになりましたし、また新たに自分の目標も見つかり、良い研修となったと思います。
次のドイツ便りはいつになるかわかりませんが、またいつか皆さんにドイツのお話ができる日が来ることを祈っています。それではまたお会いする日まで。チュス!!









