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学校からのお知らせ

横須賀学院高等学校にて「セミナリオ」が開催されました

2025年02月04日

1月29日(水)横須賀学院高等学校にて課外講座「セミナリオ」が開催されました。
「セミナリオ」とは、横須賀学院で課外に実施される教養教育プログラムです。生徒たちに学問や職業の多様なキャリアの可能性を提示し、自らの興味や関心を深めることを目的としています。

▼詳細はこちらをご覧ください
https://www.yokosukagakuin.ac.jp/kagakukyouiku/

今回のセミナリオでは、同校の卒業生であり、現在プロトレーナーとして活躍されている佐藤菜々子さんを講師にお迎えし、「アスリートの活躍を支えるスポーツトレーナーの働き」をテーマに、2部構成で実施されました。





第1部では「職業人講話」として、佐藤さんの高校・大学・専門学校での学び、そして現在の仕事に至るまでの歩みを、詳しくお話しいただきました。
佐藤さんは、2016年に横須賀学院高校を卒業後、日本大学スポーツ科学部に進学。その後、神奈川衛生学園専門学校で東洋医療を学び、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。現在は社会人アメリカンフットボールチーム「PentaOceanパイレーツ」のヘッドトレーナーとして活躍されています。

講話の中では、以下のトピックが取り上げられました。
•高校時代に抱いていた夢、目標に向けた進路選択
•大学時代にプロトレーナーを目指したきっかけ
•専門学校での学びと国家資格取得のプロセス
•現在の仕事のやりがいと厳しさ



講話の中では、佐藤さんがスポーツトレーナーとして選手を支える仕事のやりがいについても触れました。
生徒たちは、佐藤さん(卒業生)の「生」の姿や言葉、体験談を通じて、スポーツトレーナーという職業の魅力や、目標に向かって努力する大切さを学びました。

続く第2部では「体験型学習」として、佐藤さんの指導のもと、部活動で役立つケガ予防のテーピング技術を学びました。テーピング体験では、佐藤さんがプロの技術をわかりやすく教えてくださり、生徒たちは実際にテープを巻く体験を通じてトレーナーの仕事をより深く理解しました。











参加者アンケートでは、生徒たちからは以下のような感想が寄せられました。
「スポーツトレーナーの仕事について詳しく知れて良かったです! 実際に働いている方の話を聞けて、将来の参考になりました!」
「テーピングを学んで実践できたのが楽しかったです! 今後、部活や試合で活用したいと思いました!」
「自分が目指したい道を考える良いきっかけになりました! トレーナーになるまでの過程ややりがいを知れて、とても勉強になりました!」

今回のセミナリオが、生徒の皆様にとって、ご自身の未来について考える良い機会となりましたら幸いです。
ご参加いただきました、横須賀学院高等学校の生徒の皆様、先生方、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、あらためて感謝申し上げます。