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【看護学科】2年生 小児看護学実習Ⅰ・Ⅱ実習

2023年03月16日

日ごとに春を感じる暖かな日差しを感じる季節になりました。
看護学科の2年生も1月から始まった領域実習も終盤を迎えています。

今回は、小児看護学実習Ⅰ・Ⅱの実習の様子をお伝えします。
まず小児看護学実習Ⅰでは、健康な子どもの成長発達の理解することを目的として、横須賀市内の保育園と療育センターで、実際に園児とのかかわりを通して、発達段階に合わせたコミュニケーションや、基本的生活習慣獲得に向けた援助の方法について学習しています。
普段乳幼児期にある子どもと関わる機会が少ない学生たちは、「どうやって子どもに声をかけたらいいんだろう...」と、少し不安を抱えながら実習先に足を運びましたが、「お姉さんたち一緒に遊ぼ!」「お兄さん鬼ごっこしようよ!」と子どもたちから声をかけもらうことで、学生の緊張も解け、あっという間に遊びを通して子どもたちとの距離を縮めることができました。
 


5日間の実習を終えた学生は、「本当に毎日楽しかった」「毎日違うクラスに入ることで年齢ごとの発達段階の違いがわかった」「障害の有無にかかわらず、子どもたちの成長発達を理解して関わることの大切さを学ぶことができた」など、たくさんの学びがある実習となりました。



次に小児看護学実習Ⅱでは、健康障害のため入院・治療を必要としている子どもと、その家族への看護を学ぶため、横須賀市外・市内の病院で実習を行います。
実習前の学内演習では、モデル人形を使用して、環境整備やバイタルサイン測定、点滴を行っている子どもへの清潔援助など、実習グループごとに練習を行ってから実習に臨みました。







病院実習では、実際に入院していた乳児期から思春期の幅広い年齢層の子どもを担当させて頂いて、健康障害がある子どもとその家族との関わりを通して、小児看護の役割について学ぶことができました。

そして、いよいよ2年生は3月までの老年看護学Ⅰ、母性看護学実習、小児看護学実習Ⅰ・Ⅱを終えると4月からは最上級生の3年生になります。
この3領域実習での学びや自己の課題と向き合いながら、残りの領域実習や国家試験に臨みます。
春休みで少しリフレッシュして、残りの1年間全力疾走で頑張ってください!