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【看護学科】小児看護学実習がはじまりました!

2024年02月21日

看護学科2年生は2月上旬~3月上旬にかけて10日間の小児看護学実習があります。
小児看護学実習では、0歳から15歳までのあらゆる年齢の子どもたちとその家族を対象として、子どもの成長発達と生活について理解し、子どもに必要な日常生活援助や家族への関わりを学ぶことを目的としています。実習施設としては、保育園、療育相談センター、病院のほかに今年度から小学校も加わり、いろいろな発達段階にある子どもが生活する場での実習をすることができるようになりました。

学生たちは実習にいくための準備として、今までの学習のまとめや自分たちが実習をする施設の概要を調べたりして自己学習を行いました。また、実習では実際に子どもの日常生活援助を行うため学内の実習室でモデル人形を使って技術練習も行います。



学習のまとめや技術演習などの実習の準備をして、いよいよ小児看護学実習がstart!
🌸保育園実習では初日から、「先生一緒に遊ぼ!」「先生抱っこして~!」と、子どもたちから声をかけてくれました。学生たちは、元気で明るい子どもたちに囲まれながら“本気で遊ぶこと”に必死でした。そんな子どもたちと触れ合うことで、学生も自然と笑顔になるのも小児看護学実習ならではだと思います。



4日間の保育園と療育相談センターでの実習を終えた学生たちは、各グループでの実習の学びをまとめたあとに、異なる施設で実習を終えたグループと合流し、お互いの学びを共有しました。





🌸小学校実習では、1年生から6年生までそれぞれのクラスでの授業の様子を見学させていただいたり、
学生が小学生と一緒に給食を食べる体験もでき、「小学校楽しかった!」「すごく懐かしい感じがした」「先生方がすごくあたたかった」と学生たちが話をしていました。

🌸病院実習では、健康障害で入院をしている子どもを受け持ち病態の理解はもちろんのこと、対象の発達段階に応じた日常生活援助やバイタルサイン測定を行い、対象の家族ともお話をさせていただくことで、小児看護における子どもと家族の看護について理解を深めることができました。

少子高齢化といわれる社会の中で、学生たちは子どもと触れ合う機会が少ないのが現状です。その中でいろいろな場所で生活する子どもとの触れ合い・会話・遊びを通して、「子どもってこうなんだ」と感じ、学内で学んできた成長発達段階の特徴を子どもとともに過ごす時間の中で感じたり、気付いたりしてほしいという願いがあります。看護師を目指す学生が、少しでも看護の対象である子どもやその家族への理解を深め、看護師になるための一助になれていたらうれしいなと思います。

今回の実習では、たくさんの施設や職種の方々にご指導を頂き、感謝申し上げます。
この学びを大切にしながら、最上級生に向けて自己研鑽を続けていきましょう!

小児看護学担当教員