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学校からのお知らせ

逗子葉山高等学校にて「スポーツ講習会」を開催しました

2024年07月20日

7月19日(金)、逗子市にある県立逗子葉山高等学校にて「スポーツ講習会」を開催しました。この講習会は、ケガの予防方法やセルフケアに関する知識と技術を身につけることで、スポーツ現場でのベストパフォーマンスを目指すことを目的としています。当日は、サッカー部に所属する選手とマネージャー、計51名が参加してくださいました。



テーマは「サッカーで後悔しないために!少しの知識と努力でケガを防ぐ」です。講師は、神奈川衛生学園専門学校の卒業生で、現在クロアチアでプロサッカー選手として活躍している甲斐友基先生です。甲斐先生は逗子葉山高校サッカー部の出身で、母校の後輩たちを応援するため、特別にこの講習会に参加してくださいました。



<甲斐 友基 先生 プロフィール>
・プロサッカー選手
・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
・フットボールコーディネーター
・総合川崎臨港病院 院長秘書
・神奈川衛生学園専門学校 東洋医療総合学科 卒業

甲斐先生は、神奈川衛生学園専門学校を卒業後、1年間病院で勤務されたのち、単身ブラジルへ渡りました。その後、ブラジル、モンテネグロ、クロアチア、タイの4か国で13年間プレーを続けており、日本滞在中にはサッカー教室やスポーツ講習会も開催されています。



今回の講習会は60分間のプログラムで、甲斐先生のプロサッカー選手としての経験や、鍼灸あん摩マッサージ指圧師としての知識を交えながら、ケガ予防の重要性について学びました。生徒たちは、ヨーロッパで活躍する甲斐先生の実践的なお話に熱心に耳を傾けていました。

まず、スポーツ外傷の種類や、サッカーで特に起こりやすいスポーツ障害について、生徒の皆さんと一緒に確認しました。続いて、自分の身体の限界を理解し、オーバートレーニングを避けることでケガを予防するための日常的なコンディショニング法について紹介していただきました。









参加者アンケートでは、
「どうすればケガを予防できるかの知識を知ることができたので良かったです」
「ケガ予防についてやサッカー関連の仕事を知ることができました」
「実際に体を動かして学べて楽しかったです」
「活躍している人の話が聞けてモチベーションにつながりました」
「プロ選手の人の話を聞け、良い経験になりました」
などの感想をいただきました。

今回学んだ「ケガを予防する知識」を正しく活用し、今後の部活動やスポーツ現場での活躍に繋げていただければ幸いです。

最後に、逗子葉山高等学校の生徒の皆様、先生方、ご参加いただき誠にありがとうございました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。