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【看護学科】2年生 成人看護方法論Ⅱ演習

2023年07月06日

4月から始まった成人看護方法論Ⅱでは、急性期、周手術期の看護を学習し、本日最終日は創傷処置と術後ベッド作成の演習を行いました。
創傷処置では、開腹術後でドレーンが挿入されている患者さんを設定し行いました。
教員のデモンストレーション見学後、実施です。



創傷処置で一番大切なのは、無菌操作です。無菌操作で処置を行うことで、創部の感染リスクを予防します。今回の演習では、1年生で学んだ無菌操作の技術が大切となります。鑷子(せっし)を使用し消毒、Yガーゼをドレーンに挟んでいきます。初めての技術に「難しい」、「緊張する」の声も聞かれましたが、処置を受ける患者さんへの声掛けは忘れません。このように2年生の演習では、1年生で学んだ技術を積み重ね、新しい技術を習得していきます。





術後ベッド作成では、手術後に患者さんが使用するベッドを作成します。学生2名がペアとなり協力しながら作成します。術後、患者さんが療養するベッドとなるため清潔・快適さはもちろんですが、長時間臥床(がしょう)することも考え患者さんが安楽に過ごせるようベッドメイキングし整えます。また移送時に必要な酸素ボンベ、マスク、点滴台など必要な物品を準備します。



術後の患者さんの状態を観察しながら慎重に移送します。



急性期・周手術期実習は3年生ですが、演習で行った術後ベッド作成は実際に臨地実習で実施することもあります。
今回の演習での学びを実習で是非活かして欲しいと思います。