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【看護学科】小児看護方法論Ⅰ演習の様子

2023年07月19日

毎日暑い日が続きますが、学生たちは自分たちで体調管理をしながら、それぞれ講義や演習、実習のために日々学校や病院、施設での学修に取り組んでいます。

今回は2年生の小児看護方法論Ⅰの子どもの身体計測とバイタルサイン測定の演習の様子を紹介します。
演習前の準備として学生たちは、自分で演習をする技術の手順や援助をする際の注意点などを援助計画書にまとめます。
その援助計画書と学内教員からの講義でさらに学習を深めたのちに、実際のモデル人形や援助に必要な物品を使いながら実際に演習を行います。

まずはじめに子どもの身体計測の場面です。

 



身長・体重・頭囲・胸囲の計測では、それぞれ子どもの年齢に応じて方法や使用する物品が異なるため、学生同士でお互いの技術を確認しあいながら実施しました。学生たちは、「モデル人形は動かないからできるけど、実際の子どもで測るのは難しそう」と話していました。

次に子どものバイタルサイン測定の場面です。







子どものバイタルサイン測定は、病院実習で必ず行う看護技術です。デジタルベビーという実際に乳児の呼吸や心拍数を聞くことができる人形を使いながら測定を行いました。

学生は、「成人より回数も多くて数えるのが大変」「子どもが泣いたり、動いたりしたらちゃんと測れるか心配」と話していました。また血圧測定も子どもの年齢に応じて使用するマンシェットや測定する場所も考えていかなくてはならないため、子どものバイタルサイン測定の難しさを痛感した演習でした。

実際に子どもの身体計測、バイタルサイン測定を行う際には、安全に正確に子どもに負担なくそれぞれの技術を実施する必要があります。そのためには、演習で学んだことを繰り返し復習したり、技術練習を積み重ねていく必要があります。基本的な看護技術を確実に身につけていきながら、後期に向けて頑張っていきましょう。