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【看護学科】母性看護学

2023年09月22日

母性看護学は、生命の源である女性とその家族を看護の対象とし、生命の尊さ・人間の成長発達・人間の尊厳について探求します。生命の誕生、新たな家族機能の形成などの学習をとおして、生命の大切さや人を育てるという豊かな心を育てる学習領域です。

今回は、母性看護方法論Ⅱの演習の様子を紹介します。妊娠・分娩・産褥（さんじょく）・新生児期における生理的な経過を理解するとともに、異常への予防と正常に経過するための看護を学びます。

演習場面①【妊婦さんの体験】　





流し台で手を洗う、階段を昇降する、男子学生も妊婦体験をして上の子をどう抱くか考えながら行いました。
妊婦さんは生活動作も大変なことを体験学習しました。
演習後は「妊婦さんを労わろう」「母児ともに元気に過ごしてほしい」という感想が寄せられました。　　
　
演習場面②【沐浴の演習】



顔を拭いてから浴槽に入れました。「温まろうね」「気持ちいいね」などと声掛けをしながら行なうと、自然と手つきも丁寧で優しくなりました。

演習場面③妊婦の腹部の触診　　　　　　　

妊婦模型を使って、子宮内の胎児の向きや姿勢を観察しています。
手で触れて実際に感じてみることも貴重な体験でした。


演習場面④　抱き方の演習

赤ちゃんやママの個別性にあわせて抱き方をいろいろ工夫しました。


2024年1月から母性看護学実習が始まります。
寒い時期ですが、頑張りましょう。