トップ 2つの学科 看護学科トップ│看護師 看護学科Blog 【看護学科】3年 ケーススタディ発表会
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【看護学科】3年 ケーススタディ発表会
2021年11月29日
看護学科では、11月29日(月),30日(火)の二日間で、3年間の学習の実習総まとめとなる統合分野看護統合実習の「ケーススタディ発表会」を実施しました。学生1人1人テーマをもって実習に行き、患者様とのかかわりをもとに論文を作成し、何度も教員の指導を受けながら、完成させました。
発表会当日は、その論文集が全員に配られ、一人ずつ発表しました。

1人発表時間7分、グループ毎質疑応答15分で進行しました。


2日間の学生さんの発表の中で、多く出てきた用語が「コミュニケーション」「関わり」「セルフケアレベルの向上」「患者様の個別性への対応」といったものでした。
昨年からのコロナ禍での限られた病院実習となりましたが、そのなかでも様々なことを学ばせていただいたと、発表からもうかがえました。
これもひとえに受け入れてくださった実習病院のおかげで、学生の気づきを引き出せたのだと改めて感謝しております。
最後に副校長から頑張ってきた3年生に向けて講評がありました。
「技術を安全に提供できる看護師になること。」「根拠をもって看護をするために理論が必要であること。」など、改めて大切なことをお話しされました。

今回の発表会について、2年生も聴講しました。間もなく始まる基礎看護学実習に向けて、患者様への接し方、実習の取り組み方など、実習への意欲を高めることができました。
2,3年生共に、この経験を糧に次のステップに進んでほしいと願っております。