神奈川衛生学園専門学校 | 東洋医療総合学科Blog詳細

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活躍する卒業生　～治療院訪問記②～

2015年08月28日

田山でございます。またまた卒業生の治療院に顔を出して来ました。

今回は、神奈川衛生学園専門学校の東洋医療総合学科を1998年卒業（なんと笹倉学科長と同級生）した、齊藤圭吾さんの治療院に行ってきました。

場所は、横須賀市久里浜、京急線の久里浜駅の近くです。有限会社リラックスを立ち上げこの地で地域医療に根ざしてもう13年目とのこと。奮闘努力の結果、今や「なごみ整骨院」と「エキナカのマッサージルーム」の2つの治療院、総勢20名のマッサージ師・はりきゅう師と柔道整復師のスタッフを要す「なごみ整骨院グループ」の代表取締役/総院長という立派な中年紳士に。

また、われわれの業団発展のため、患者さんのため、神奈川県鍼灸マッサージ師会の理事および横須賀三浦鍼灸マッサージ師会の副会長もお勤めとのこと。大したもんじゃありませんか。日々の臨床は、小学生からお年寄りまで治療院にお越しになる患者さんの治療を通し地域に貢献しつつ、お越しになれない特にお年を召した方々のご自宅へ出向く在宅治療にも力を入れているとのことで、高齢化が顕著なこの地域性を考え、より一層在宅治療に力を注ぎ、地域に貢献したいとのこと。また、自衛隊の官舎が近いため隊員の方々もボディケアに多くお見えになるそうです。スタッフの中のスポーツトレーナーは、神奈川県でも強豪の横須賀総合高校　野球部の学生さんたちにもパフォーマンスアップのお手伝いをなされているとのこと。

在学中は欠席が多く、訳の分からない質問をする、でも憎めない青年だった印象が・・・・。“そういえば「仲間づくり」と称して飲み会ばかりやっていたな”と問いかけると“その仲間とは今も集まり、色々な情報交換をする貴重な財産なんですよ”と。次回は、是非吾輩も参加で！

学校卒業後のご苦労はいかがばかりかと問えば、横須賀のショッパーズ内のマッサージルームで雇われ店長を3年勤め、その時貯めた資金で2003年に久里浜駅ウィング久里浜内のマッサージルームを立ち上げたとのこと。その時に感じた治療法の引き出しを増やしたい気持ちが高じ、臨床を積み重ねつつ柔道整復師の資格をとるため新横浜の呉竹鍼灸柔整専門学校に通学。そして2008年に2つ目の治療院「なごみ整骨院」を開設。当初は現在の院長との2人だけで、患者さんの獲得に苦労したとか。

今後は、業団発展のために若いマッサージ師・はりきゅう師の鍼灸マッサージ師会への入会増やしていきたいと・・・・・。あれれ、話が弾んでいる間に待合室に患者さんが大勢お待ちに。営業妨害にならないうちに、次回一献の約束をしつつ、本日はこの辺でごめんあそばせ。