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[鍼灸マッサージ師] 卒業実技試験に臨む3年生
2016年11月26日
今年は、初雪も早く、例年より冬の訪れを早く感じますね。毎年、3年生は秋が終わると、卒業に向けての試験が行われます。
11月上旬には卒業学科試験。11月下旬に卒業実技試験が行われます。
11月25(金)に「あん摩マッサージ指圧卒業実技試験」、26日(土)に「はりきゅう卒業実技試験」が行われました。
はりきゅう試験では、東洋療法学校協会 はりきゅう実技評価委員の先生方にもお越し頂き、第三者からの評価も合わせて行われます。
はりきゅうあん摩マッサージ指圧師の国家試験は、筆記のみの試験で実技試験はありません。
免許を取得すれば、患者さんに対して施術者1人で、施術をすることができます。
ですから、患者さんが安心して受けることができる施術かどうかの確認は、学校で行われる実技試験が、とても重要になります。
「はりきゅう」の試験は、2年生が患者さん役となり、3年生(受験生)が施術者として、はりきゅう施術を行います。
試験会場内のピーンと張り詰めた空気に、受験生は緊張した面持ちで試験に臨んでいました。
卒業が掛かった実技試験で、しかも第三者の先生方の評価もあるので、緊張しますよね。
3年生は、緊張で手が震えるなか、精一杯課題に取り組んでいました。

患者さん役の2年生は、来年は自分が受験生として卒業実技試験を受けることになります。
先輩の背中を見て、試験の空気を感じて、これからの1年間をどう過ごすのか、考える良い機会になったと思います。

将来の患者さんに向けて活きる技術の習得には、日々の研鑽が大切です。
卒業実技試験では、日々の成果を発揮して貰えたのではないでしょうか。
専任教員 飯野 享
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