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[鍼灸マッサージ師] 11月に始まった後藤流按腹術の授業が終了

2016年12月20日

11月に始まった後藤流按腹術の授業が終了しました。

以前にFacebookでもご紹介したとおり、本学園創始者の後藤真一先生から伝わる手技を、新井学校長自ら教えていきます。

お腹にパウダーを使用する施術ですが、特徴的なのがパウダーをお臍に溜めておくことです。



施術中にパウダーが足りなくなると、お臍の近くをトトトンと軽くたたき、お臍から溜めてあるパウダーを出して使用していきます。
マッサージの授業では使用する分だけ手に取るので、使用するパウダーの量に大きな違いがあります。ただし、量を間違えるとお腹はまるで大福のように真っ白になってしまいます。


 
また、手技にはそれぞれ名前がついています。なぜか手技の名前だけ聞くと必殺技のようです。「大腸重輪擦法」はその代表格です。「波状揉捏」「胃圧揉法」も強そうな響きですが、敵は倒せません。
 
注意点の中にはペアの人の体格に対するものもあるので、新井学校長が各ベッドを回っていきます。
3年生の実技が集大成となってくる時期なので、先生から受けた注意点にはすぐに対応できるようになっています。デモを見ながら自分の手も動かしていきます。
 

 
さて、この按腹術の困ることといえば、受けている人の腕の置き場です。お腹を施術するので、お腹の上に手は置けません。手技によっては背中に近い部分も触れていくので、体の横で気をつけのような姿勢も取れません。大の字のように広げると、隣のペアの邪魔になってしまいます。うーん、いったいどうしましょう。

専任教員 富樫 沙緒里