トップ 2つの学科 鍼灸マッサージ | 東洋医療総合学科トップ 東洋医療総合学科Blog [鍼灸マッサージ師] 文教大学健康栄養学部の上田先生にご教授頂きました(AT19期生)

鍼灸マッサージ師を目指す

  • 東洋医療総合学科
  • オープンキャンパス
  • 取得できる6つの資格
  • カリキュラムと授業
  • 学びのステップ
  • 国家試験+就職サポート
  • 取得資格と活躍ステージ
  • 教員一覧
  • 先輩からのメッセージ
  • 学費・奨学金
  • 入試情報
  • 東洋医療総合学科Blog

東洋医療総合学科Blog

[鍼灸マッサージ師] 文教大学健康栄養学部の上田先生にご教授頂きました(AT19期生)

2017年06月01日

本校アスレティックトレーナーコースでは、コーススタート直後のこの時期、文教大学健康栄養学部の上田先生より『アスレティックトレーナーに必要なスポーツ科学』の内容をご教授いただいております。

 上田先生は文教大学健康栄養学部でご教鞭を取られる傍ら、2020の東京五輪に向けて多くのトップアスリートのサポートにご尽力され、“研究と現場の橋渡し”という重要な役割を担われている先生です。

 『スポーツ科学とは何か』という非常に広範囲な内容を、現場での先生の貴重なご経験を交えながら、“スポーツ科学を理解する必要性”について、初学者にもわかりやすく伝えて下さいます。


 

講義の後半は等速性筋力測定の実技、使用測定器は米国CSMi社製のCYBEXを使用、被験者は本校学生さんです。

 等速性収縮(筋力)とは、筋が一定の速度を保って収縮する様式であり、実際の陸上の運動ではみられないため、特別な装置を用います。この装置は、任意に設定した角速度でしか動かないため、安全に効果的なトレーニングや筋力測定を行うことが出来ます。

(参考文献:AT専門科目テキスト第6巻予防とコンディショニング)





 4月から本学で学び始めた学生さん、鍼灸あん摩マッサージ指圧師に必要な“人体の構造と機能”などの医学的知識、“経絡経穴概論”などの東洋医学的知識に加え、5月からアスレティックトレーナーコースの授業が始まったばかりです。今後は今日のように学校を飛び出し、スポーツ現場や臨床現場でしか学べない実習もたくさんあります。

 上田先生よりお話いただいた勉強の方法
   ・千差万別であるが…
   ・投資(能力と経験値の蓄積にはお金と労力がかかる)
   ・犠牲(1日は24時間より長くはならない)

を胸に秘め、貴重な3年間をかけがえのないものにし、卒後3ヶ月後にやってくる『東京2020』に備えましょう。

 最後になりますが、この場をお借りして上田先生はじめ文教大学の近藤学長、また、関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。

附帯教育主任 大西千佳