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[鍼灸マッサージ師] 高野進先生の「走力アップにつながるトレーニング・走り方講座」を開催しました

2018年08月31日

地域スポーツの振興と陸上競技の競技力向上を図るため、高校部活動、地域の競技者・指導者を対象に、高野進先生の「走力アップにつながるトレーニング・走り方講座」を開催しました(後援:横須賀市、横須賀市体育協会)。



当日8/25(土)は快晴、気温35度にせまる猛暑となりましたが、冷房がよくきいた本校の涼しい多目的ホール(会場)に、沢山の参加者がお集まりくださいました。誠にありがとうございます。

高野先生は、陸上400m日本記録保持者(44秒78)で、ロサンゼルス・ソウル・バルセロナと3回のオリンピックに出場。バルセロナでは60年ぶりに陸上短距離で決勝進出という偉業を成し遂げられました。現在は東海大学体育学部の教授として、スポーツを通した人間教育に取り組むとともに、同大学の陸上競技部監督として後進の指導にあたっておられます。また、NPO法人日本ランニング振興機構の理事長として「日本人総アスリート計画」をビジョンに掲げ、幼児から高齢者まで幅広い世代を対象としたランニングの普及・振興にも精力的に取り組んでいらっしゃいます。





当日の前半は、大講義室で「効率よく走るためのポイント」「走るための4つの技能」「4・1ラン習得の基本ドリル」などの項目について、どのようにしたら速く走ることができるのか、理論的にご説明いただきました。高野先生ご自身が撮影されたウサイン・ボルト選手(ジャマイカ出身の陸上短距離選手)のランニング・フォームの映像なども紹介され、参加者の皆様は食い入るように映像を注視し、メモを取っていました。





前半ご講義いただいた知識と理論をもとに、後半は多目的ホールで、速く走るための基本技能を実践的に教えていただきました。400m日本記録保持者の高野先生が直接指導されますので、参加者の皆様は真剣そのもの。「スプリント力を高める」「自分自身の目標となるストライドとピッチを見つける」など、走力アップにつながる具体的なトレーニング方法を学びました。また、高野先生の奥様で、女子100mの元・日本記録保持者(歴代4位)の香織先生にも実技指導をサポートしていただきました。

質疑応答で、参加者から「筋力トレーニングはどの程度行なったら良いでしょうか?」「良い指導のコツを教えてください」など多くの質問があり、高野先生が一つひとつ丁寧に答えてくださいました。高野先生が最後に、「速く走りたいと思うことは大切ですが、そのために何をすべきかを考えることもさらに大切です」とおっしゃっていたのが印象に残りましたが、参加された皆様はどんなふうに感じられたでしょうか?





参加者アンケートでは、
「ランニングを日常生活に取り入れてみたいと思いました」
「理論から実践まで学べたことが大変役に立ちます」
「今日教えていただいたことを部活で活かしたい」
「高野先生から直接教わることができて大満足」
「速く走るための技術を知ることができた」
「すり足走ができなかったのに、教えていただいたら一瞬で形ができた」
「今回のようなトレーニング講座があればぜひ参加したい」
など、沢山の感想をいただきました。

ご指導いただきました高野進先生、香織先生、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。