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[鍼灸マッサージ師] 第11回 掌敬会(同窓会)セミナー・掌敬会総会が開催されました

2019年10月29日

2019年10月20日(日) 秋晴れの中、第11回掌敬会セミナーが開催されました。
掌敬会セミナーは、卒業生・在校生ともに無料で参加でき、知識や技術を高めることを目的にしたセミナーです。

今回は、神奈川衛生学園専門学校 名誉学校長 後藤治久先生を講師としてお招きし、「自律神経反射を用いて徒手臨床の幅を広げよう~結合組織マッサージの実際~」をテーマに実技を中心として講演して頂きました。



まず初めに、結合織マッサージの生まれた背景や理論についての講義があり、その後、実際の手技についてデモンストレーションを交えてご説明頂きました。
背部に対して、皮下の異常を検査する為に、まず視診を行い、皮膚の温度、皮膚牽引法や滑擦法で皮下の状態をチェックします。
反応が確認できたら、施術を行います。皮下揉捏法、鋸切状揉捏法、スキンサークルなどいくつかの手技を行い背部全体のバランスを整えていきます。





参加者はペアになってお互いの体をチェックし、施術を行いました。
後藤先生が、手技の強さ、方法など先生の長年の施術経験をもとに、それぞれのベッドを回り、細かくアドバイスしてくださいました。

短い時間でしたが、結合織マッサージの考え方や、診方、基本手技についてその一端を学ぶことができたのではないでしょうか?



セミナー終了後は、掌敬会の総会が行われ、会長の鈴木先生のご挨拶、役員の紹介がありました。
今年度の掌敬会の取り組みなどについて説明が行われました。

今後もセミナーの内容や会の取り組みについて、神奈川衛生学園の卒業生・在校生により良い学びを提供できるよう、活動して参ります。

学科長補佐 飯野享