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【東洋医療総合学科】~授業紹介 1年生 あん摩基礎実技~ 

2022年06月14日

手で行う施術方法には、あん摩、マッサージ、指圧の3つの手技(方法)があります。
それぞれ全く違った方法なので、手技ごとに別の授業で学んでいきます。

今日は、1年生のあん摩基礎実技の授業をご紹介します。
1年生は、まず座っている患者さんに対するあん摩を学びます。

あん摩は、手ぬぐいを使って施術を行うのですが、お気に入りの柄の手ぬぐいの方が、気持ちよく練習できますよね。


まずは軽擦法。丁寧に「なで、さすり」ます。この軽擦法1つで施術者の丁寧さや上手さが分かります。


あん摩は、リズミカルに手首を動かして揉む方法が色々とあり、1つ1つ丁寧に学んでいきます。
親指を使って揉む「母指揉捏法」は、頻繁に使う方法なので時間をかけて練習します。

腕で押すのではなく自分の体重をうまく使って押しながら、手首の力を抜いて柔らかく揉み込んでいきます。
力を入れるより抜く方が難しい・・・。あん摩もスポーツも一緒ですね。

力が入っていてはカクカクとした動きになってしまいますし、すぐに疲れてしまいます。
とにかく無駄な力を抜くのが大切なのですが。そのためには、とにかく反復練習が必要です。
練習を始めて2カ月弱。少しずつ形になってきているかな?!

その他、あん摩の特徴的な方法に、叩打法があります。一般的に言うと「肩たたき」ですね。
こちらも、上手に力を抜いて弾むようにリズミカルに行うことが大切です。


手拳叩打法は、軽く手を握って叩きます。上手に行うと「ポコポコ」といい音が鳴ります。


宿気打法は、手のひらを合わせて手の甲で叩きます。こちらも上手に行うと空気の抜けるような良い音がします。

1年生は、見るものすべてが新しく、覚えることがたくさんありますが、目の前のことを一つ一つクリアしていけば大丈夫!! 気が付けば大きく成長してますよ。 日々、精進。

東洋医療総合学科 
学科長 飯野