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【東洋医療総合学科】ATコース現場実習「コーディネーショントレーニング」

2022年10月22日

この日は1年生が中心となり、ジュニア選手に対する「コーディネーショントレーニング」指導をテーマに実習を行いました。
複数のグループに分かれ、グループごとに企画、プログラム作成から指導までを行います。
コーディネーショントレーニングは身のこなし、体の器用さをアップさせるトレーニングの一つです。
ジュニア選手がスポーツを長く続ける上で重要な、ケガの予防やパフォーマンスアップにつなげることを目的として取り入れます。

まずは、グループに分かれて、図書室で書籍を調べたり、PCでインターネットの情報を集めたりして、種目の選定をします。
一通り種目の選定ができると、グループ内で意見を集約し、一つのプログラムを完成させていきます。

プログラムが完成すると各グループから1名の指導者が他のグループに行き、ジュニア選手役たちに指導をします。



ジュニア選手が楽しくトレーニングできるようなアイデアが満載です。



頭のマーカーを落とさないようにしながら素早く体を動かすトレーニングです。
ゲーム形式の種目が多いですが、感染拡大防止にも配慮しながら行っています。



1年生にとっては、ほぼ初めての指導になりますが、なかなかの盛り上がりでした。

指導が終わると、指導者とジュニア選手役で振り返りを行います。



ここでは、「良くない点」や「できていないこと」などをただ指摘するのではなく、「改善策」や「こうしたらどうか」などの提案を挙げていくようにしています。
振り返りの後、集約した意見を自分のグループに持ち帰り、グループ内で話し合います。
何度かセッションを繰り返しながら、指導方法やリスクへの配慮をブラッシュアップしていきます。



今回、全員の参加は実現しませんでしたが、一部の2年生にも協力してもらいました。
議論が白熱するグループも多々ありました。

写真はありませんが、最後は大人数での講習を想定し、1グループが他の全員に対して指導していく練習も行いました。

アスレティックトレーナーがジュニア選手に指導する意義は大きく、その選手の将来が変わる機会にもなり得ます。
ジュニア選手の気持ちにも寄り添い、楽しみながらできるトレーニングが提供できるようにしていけると良いですね。