神奈川衛生学園専門学校 | 東洋医療総合学科Blog詳細

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【東洋医療総合学科】第19回 掌敬会セミナーが開催されました

2023年06月24日

本校の同窓会組織である掌敬会が主催し、セミナーを開催しました。
今回は、湯浅安理先生を講師にお迎えし「痛みはどこに？骨アライメントと可動性、および不安定性に注目して」をテーマにご講義いただきました。
湯浅先生は神奈川衛生学園の卒業生であり、現在はクリニックとご自身の治療院で鍼灸マッサージの施術をしておられます。また、以前はフィンスイミング（足ヒレを使用して水面・水中を進むスポーツ）の競技者だったことから、足関節の可動性に注目され、足関節マルアライメントが身体の様々な部位に影響を及ぼすことを積極的に研究されています。



講義の前半は座学で、骨アライメントの可動性と不安定性について解説がありました。
また、主要関節のアライメントの評価法についてデモンストレーションをまぜながらご説明いただきました。



講義の後半は実技として、各自ペアになってお互いにアライメントの計測と評価をおこないました。
そして、その評価をふまえて鍼施術を行い、実際にアライメントがどのように変化するかを確認しました。
少しの刺激で変化が出た方が多く、参加者の方から驚きの声が上がっていました。
 


最後に皆さんで集合写真。このようなセミナーを通じて、鍼灸マッサージ師の資質向上につながればと思います。
湯浅先生、ありがとうございました。