トップ 2つの学科 鍼灸マッサージ | 東洋医療総合学科トップ 東洋医療総合学科Blog 【東洋医療総合学科】2024年度 第1回就職ガイダンスを開催しました

鍼灸マッサージ師を目指す

  • 東洋医療総合学科
  • オープンキャンパス
  • 取得できる6つの資格
  • カリキュラムと授業
  • 学びのステップ
  • 国家試験+就職サポート
  • 取得資格と活躍ステージ
  • 教員一覧
  • 先輩からのメッセージ
  • 学費・奨学金
  • 入試情報
  • 東洋医療総合学科Blog

東洋医療総合学科Blog

【東洋医療総合学科】授業紹介 2年生 リンパドレナージ療法

2024年06月27日

2年生で行われているリンパドレナージ療法は浮腫に対する徒手療法で、主にリンパの輸送障害によって起こる浮腫に対して行われています。
担当は笹倉学校長です。(笹倉学校長は日本医療リンパドレナージ協会での講師としても活動をされています)
 


授業では、リンパ浮腫がなぜ起こるのかなど知識の確認も行われました。1年生で学習した解剖学や生理学の知識を使います。

リンパドレナージは1年生から練習しているマッサージ技術とはいくつか違いがあります。
・オイルやパウダーなどの滑剤を使用しない。
・ゆっくりとした軽めの圧で行う。
・リンパの走行を意識して行う。  などなど
 


「マッサージ」の授業ではしっかりと圧を加えて揉んだり、硬結と言われる硬い部分を解して癒着をはがす手技を練習しているので、リンパドレナージの圧はびっくりするぐらい軽いです。



教員が学生の手技を受けてチェックをしています。非常に繊細な手技なので、手の当て方や手を置く場所、圧の感じ、ベッドの高さ、立ち居振る舞いなどの指導がされます。





チェックを受けていない時間はペアで練習です。分からない時はメモをした資料を確認したり、受けている人からフィードバックしてもらったりしています。

足だけではなく腹部の施術もあります。
 


患者さんの体の状態や状況によって適した手技や圧が変わっていきます。3年間でたくさんの技術を学び、適した施術として提供できるように頑張って欲しいです。

教員 富樫沙緒里