トップ 2つの学科 鍼灸マッサージ | 東洋医療総合学科トップ 東洋医療総合学科Blog 【東洋医療総合学科】~1年生授業「マッサージ基礎実技」~
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【東洋医療総合学科】3年生 はりきゅう臨床実技Ⅱ
2024年09月24日
『はりきゅう臨床実技Ⅱ』は3年生で行われている、運動器疾患に対するはりきゅう実技の授業です。担当は本校卒業生でもあるベテラン教員の阿部先生です。
今回は、『足関節内反捻挫からの足根洞症候群(そっこんどうしょうこうぐん)』に対する治療方法です!

治療方法を説明したあとに、実技のデモンストレーションにはいります。
治療方法は、ホワイトボードに書いてあります。
①長腓骨筋(ちょうひこつきん)に対して2~4本くらい鍼をうつ。

②内反捻挫の患部圧痛点にお灸する。
3カ所くらいに熱めの温灸など
「陰陽師の式神のように、お灸は患部に白血球を集めてくる役割をはたすのですよ!」…(笑)
※学生は“陰陽師”も“式神”も知らなかったようです…

③足根洞に鍼をいれる。
「ねらう角度が重要!」
「みんな、がんばって入れてみて!」
「練習重要!」

「1回で足根洞に鍼が入っても調子に乗ってはいけない!」…(笑)


④腓骨筋滑車部(ひこつきんかっしゃぶ)の強めのマッサージをする。
授業時間前半の学生が終了し、後半(ペアになっていた患者役の学生)のみんなも鍼やお灸をして、足根洞の鍼に挑戦していました!
みんな、上手にできていました!
3年生もいよいよ後半に突入です。
座学の知識も実技の技術も1年生の時に比べれば、格段に身についています。
卒業後も阿部先生の実技で習ったことを思い出して、自分の臨床に活かしていってほしいです。
阿部先生、いつも実践的な授業をありがとうございます!
専任教員 青木昌美
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