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【東洋医療総合学科】附帯教育:アスレティックトレーナー実技試験対策授業~めざせ!JSPO-AT~
2025年02月20日
今年もまた、やってきましたこの季節…というわけで真冬の恒例風景、AT実技試験対策のご紹介。

実技試験は、Ⅰ救急処置、検査・測定と評価、Ⅱアスレティックリハビリテーション、Ⅲテーピングの3つのカテゴリーに集約されて出題され、問題文には競技種目、受傷部位、受傷場面が含まれます。
(すべてがテキスト記載の疾患及び競技種目の組合せによって構成されます)

受験者はそれぞれの問題文に応じた実技及び指導を競技者モデルに行い、その実技内容及び指導内容について、競技者とのコミュニケーションを前提としたアスレティックトレーナーに必要な技能、技術を有しているか、アスレティックトレーナーが備えるべき知識・理論を基盤として実施される基本的実技及び指導が安全を確保できる許容範囲であるか、が評価されます。
試験時間は一人あたり30分程度、合否判定結果通知は5月頃となります。
昨年は先輩の受験を応援し、対策授業を手伝ってくれた学生さんが、今年は受験生です。

2年生の時は余裕の笑顔


しかし今年は…超、真剣モード

<Ⅰ救急処置、検査・測定と評価>
救急対応手順の基本「HOPS」:History(問診)・Observation(触診)・Palpation(触診)・Stress/Special test(整形外科的徒手検査)にもとづき情報収集と鑑別評価を行い、適切な救急処置と選手(競技者モデル)への説明を実施します。
<Ⅱアスレティックリハビリテーション>
プログラム処方に必要な機能評価を端的に実施し、即座に、傷害特性・競技特性・フィットネスレベルにあわせたプログラムを作成、指導・実践します。
このプログラムが適切でないと、選手の競技復帰が遠のくばかりか、再受傷を招きかねません。
言葉での説明力はもちろんのこと、必要なエクササイズを “ 見せられる ” 実技能力が求められます。


<Ⅲテーピング>
出題された外傷・障害に応じて、時間内に巻き上げます。
テーピングの大原則は順不同、早く!正確に!きれいに!、昼休みに仲間の身体で練習します。


試験に向けてもうひと頑張り!
教職員も、(来年の受験生も)応援しています!

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