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和田 優介

憧れの先生を追いかけて東洋医療へ入門

鍼灸マッサージ師

和田優介 さん

神奈川県立 麻生総合高等学校 卒業

  • 卒業生

入学前は専門学校生

本学園の附属臨床施設で、治療を受けたことがきっかけとなり東洋医療に興味をもち、治療家という夢を志した和田さん。
横須賀校舎1年生として日々がんばっています。
入学を決意するまでのお話しと、学生生活について伺いました。

和田さんは本校に入学する前に専門学校に通っていたんですよね。なぜそこから東洋医療に興味を持ったのですか?

高校卒業後、スポーツトレーナー養成の専門学校に通っていたのですが、そこで内田真弘先生と出会いました。
それまでは、トレーニング理論やスポーツ医学を中心に学んでいたので、内田先生の提唱する、正しい息づかい、呼吸と姿勢を改善することにより自然治癒力をアップさせる
「姿勢調律法」に出会い大きな衝撃を受けました。
僕も腰があまり良くなかったので、実際に内田先生の施術を受けに行き、さらに東洋医学に興味を持つようになりました。
またスポーツの知識に東洋医学の知識を加えることで、
両方を融合させた新しいものを創っていけるのではないかなと思って。自分の幅を広げたいという思いもありました。

この学校を目指した理由は?

内田先生目当てというのもありますが(笑)
他にもいくつかの専門学校を見学したのですが、東洋医学のセラピストとしての知識と、スポーツ分野の両方を習得させようという積極性のある学校は、この学校しかありませんでした。
バランスよく両方学べるのは神奈川衛生学園かなと思いこの学校に進学しました。
また施設の面でも、神奈川衛生学園は4月に横須賀校舎が開校し、
新しくて明るいきれいな校舎で学べるということも魅力に感じました。
専門学校とは思えない規模の大きい施設で、最初見学にきたときは、本当に驚きました。
入学してから授業でよく使う実技室は、とても広く使いやすいですし、僕のお気に入りは図書室なのですが、ちょっとカフェっぽい雰囲気も気に入っています。
学習スペースも広く、ここでテスト前は必死に勉強しています。

実際に入学してみてどうですか?

毎日が充実していて楽しいです。特に実技の授業が好きです。
1年生のうちから実技をたくさん経験させてもらえるので、講義の内容をすぐにアウトプットできる場所があるって本当に刺激的です。
学校外で定期的に行われるセミナーや勉強会にも積極的に参加しようと思っています。
内田先生が昔言っていたことが、少しずつですが、わかるようになってきて、いろんなことを吸収できるいまは、勉強が楽しいですね。
講義の授業も先生方が僕たちを飽きさせないようにユーモアある授業をしてくれるので“メリハリ”があっておもしろいです。

好きな授業は?

東洋医学概論と、鍼の実技の授業です。銀鍼は刺すのが難しいですね。

将来の夢

将来は、東洋医療セラピストの知識をスポーツの分野でも応用できたらいいなと思っています。
でも枠にとらわれず幅の広い分野で活躍していきたいですね。

息抜き、趣味は?

最近フリースタイルバスケにはまっていて、空いた時間はボールを触ってます。
身体を思いっきり動かすと頭もすっきりして元気になるような気がして。あとは、内田先生の施術を受けているときは最高の時間ですね。
僕にとって唯一の楽しみです。内田先生とお話もしたいのですが、いつもリラックスして寝てしまいます。

一日のスケジュール

6:00 起床
7:00 学校へ
9:50~15:30 授業
18:00 バイト(2~3hくらい)
23:00 帰宅
25:00 就寝 (時間割表あり)

バイトは週に2~3日です。バイトのない日は早めに帰宅し家でゆっくりしています。
通学時間が長いので、電車の中の時間を利用し予習や復習をしています。

これから東洋医療系分野、神奈川衛生学園を目指そうとしている方に一言アドバイスをお願いします

神奈川衛生学園は授業の質も良くレベルも高い学校だと思います。
しっかり国家試験の対策をしてくれるところも魅力です。 それだけ日々の勉強やテストは大変な時もありますが、安心して学べる学校です。
また東洋医療セラピストと、運動の分野両方を学べるのは神奈川衛生学園の魅力だと思うので、是非皆さんと一緒に学べたらと思います。

入学前から和田さんを見てきた憧れの先生、附属臨床施設 横浜国際プールはりきゅうマッサージ室室長の内田真弘先生にもお話を伺いました。 和田さんが本校を受験することを相談したとき、どんなアドバイスをされましたか?

神奈川衛生学園は東洋医学と、スポーツ分野の両方を学べる学校であるということを話しました。

和田さんの印象は、入学前と、その後で何か変化はありましたか?

彼は真面目な人ですね。入学して、自分自身の目標とすべき「ゴール」。やるべきことが見えたから良かったのではないでしょうか?

最後に、和田さんにはどんな治療家になってもらいたいですか?

“病気”ではなく“病人”を診ることができる治療家を目指してください。(2013年10月31日取材)