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東洋医療総合学科Blog

活躍する卒業生 ~治療院訪問記⑤~

2015年11月11日

田山でございます。卒業生の治療院訪問記 第5弾!!

今回は、少し趣向を変え、東洋医療総合学科を平成25年(2013年)に卒業した、君塚緑さんがお勤めになっている治療院に行ってまいりました。

場所は神奈川県三浦郡葉山町一色、一色小学校のそばの「はり・きゅう・マッサージ天空洞」という治療院です。
はり・きゅう・マッサージの治療院ですが、はりきゅうは嫌だという方にも、ご年配の方から子供さん、妊婦さんも、男性も女性も、アーティストもスポーツ選手も、「カラダとココロと自然との調和」を目指す治療をモットーに、ゆるりとのんびり中国伝統医学を実践している素敵な治療院です。
また、訪問治療にも力を入れ、ご年配の方はもとより、保健師さんや助産師さんとタイアップした妊婦さんの治療にも大評判の治療院です。


君塚さんは、神奈川衛生学園専門学校を卒業と同時に、この治療院の方針に賛同し、迷うこと無く就職。
現在3年目を迎え、今や総勢7名のスタッフの不動のセンターへ。葉山町のアイドルへと登りつめております(ちょっと持ち上げすぎ?)。
仕事は楽しいですかと問えば「チョー楽しい」、毎日はどんなスケジュールですかと問えば「チョー忙しい」と、学生時代と変わらぬ明るいご返事。この明るさと前向きな生き方にファンが多いのかも。
本院と分院での治療に加えて、自動車を運転して(どうも治療院の新車をぶつけたらしい:院長談)の訪問治療と多忙な毎日で、なかなか秦野の彼氏(神奈川衛生学園の同級生)との逢引きもままならないのが悩みとか。ごちそうさまです。
 


そうそう、この「天空洞」のスタッフ、実はみんな後藤学園の卒業生なのです。
院長の福岡豊永さんと副院長の福岡美紀さんご夫妻は、東京衛生学園専門学校の6期生(1998年卒)、奥村江里さんは東京衛生学園専門学校の14期生(2006年卒)、もう一人の男性スタッフ(匿名希望)も東京衛生学園専門学校の19期生(2011年卒)。
後藤学園の長い63年の歴史の中でも、スタッフ全員が卒業生なのは珍しいかも。みんな一癖も二癖もあった手間のかかる学生でしたな。特に院長ご夫妻は。


話は変わって、君塚さんにこの世界に入ったきっかけを問うと、千葉県の高校在学中、バスケットボール部に所属。
怪我の多い選手生活のなかで、はり・きゅう・マッサージに出会ったのと、ご高齢の方々との会話と肩もみをするのが好きだったことで興味を持ち、卒業と同時に神奈川衛生学園専門学校にご入学。
3年間、彼とのデート以外はわき目もふらず猛勉強(本当?)した甲斐があり、今の臨床の礎を築けたとか。将来の展望は、彼の治療院(秦野で開業)で2人仲むつまじく・・・・・・・。もっと腕を磨かんかい!
 

さあ、取材完了。いざ全員で、レッツパーティー!
主事:田山盛二