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授業パートナーの腰にお灸しました
2015年11月26日
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の国家試験を目指す、東洋医療総合学科1年生のお灸授業を紹介します。9月に「初めてお灸をすえる」記事を紹介してから、はや2ヶ月・・・。
学生は日々鍛錬を重ね、すでに患者役の学生に施灸練習をしています。
※施灸とは灸を行うこと
以前は、まだまだ艾炷(がいしゅ)が大きく、熱いこともあったのですが、少しずつ上達して適切な大きさの艾炷ができるようになってきています。
※艾炷とは、もぐさを米粒の半分の大きさに捻ったもの
授業では、指定された経穴(=ツボ)に、お互い交代で施灸を行います。
自分の作った艾炷で、自分が熱くて辛いならしょうがないですよね。
でも、患者役のパートナーにそんな思いをさせるわけにはいかないですね。
今日の授業では、腰にある「腎兪穴(じんゆけつ)」と「大腸兪穴(だいちょうゆけつ)」に施灸しました。
腰痛の場合に、よく使用される経穴です。
まず、経穴の位置を確認し、灸点をおろします。
※灸点とは専用のペンで目印を付けること

それから、施灸を行います。


患者役の学生は、ただ受けるだけではありません。
チェックシートに、1つ1つのお灸がどうだったのか?を記録していきます。
そして、施灸が終わったらパートナーへフィードバックします。

こうしてお互い指摘し合いながら、より良いお灸ができるように、技術を磨いていくのです!!
鍛錬の道は、まだまだ続きます。
学科長補佐:いいのあきら
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