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[アスレティックトレーナー] 現場実習~体力測定パートⅠ~

2016年07月22日

今年も体力測定の時期がやってきました。
東洋医療総合学科の附帯教育アスレティックトレーナー(AT)コースでは、現場実習の一環として体力測定を行っています。

一言で体力測定と言っても、測定種目は多種多様です。対象者や測定環境に合わせて種目を選択する必要があります。
今回は『スポーツのためのフィールドテスト』をテーマに、スポーツに特化した全8種目を実施しました。
柔軟性、敏捷性、筋パワー、間欠的持久力など、幅広い視点から個人の体力レベルを分析します。



3年生が主体となり、体力測定の企画・準備からデータ収集・分析および評価、問題点のリストアップ、プログラム立案・指導までを行います。



測定の対象は1・2年生のATコース履修生です。3年生も1年次からこの体力測定を受けてきました。
体力測定の趣旨や注意事項の説明後、全員でウォーミングアップ。
ケガのないように動的ストレッチングを交えます。
立ち位置、言葉の掛け方、個別への対応など、さすが3年生。随所に指導力が見られます。

ウォーミングアップが終わると4グループに分かれ、各所で測定していきます。









測定の最後はYo-Yoテスト。









1・2年生はこの日のために一生懸命トレーニングをしてきた…はず…。
しかし、前日までの定期試験の影響もあってか、思うように身体が動かなかった様子です。

最後にクールダウン。静的ストレッチングを中心に、少しでも疲労を軽減する狙いで行います。



1週間後には3年生が作成した結果用紙が1・2年生に届きます。
さらには、結果からみた体力的な問題点を改善するための補強トレーニングも実施します。

3年生は来週に向けた準備、頑張りましょう!
1・2年生の皆様、乞うご期待!

AT専任教員 三井健太郎