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[鍼灸マッサージ師] 第5回ボディコンディショニング講座を行いました
2016年07月19日
7月12日(火)3:45~5:45まで多目的ホールにて第5回のボディコンディションニング教室が行われました。最終日となる今日は、一般の方をお呼びし、学生による介護予防教室を行いました。
一般の方は、今年のちょきん運動教室(5/10~6/7)の参加者22名です。1か月ぶりの介護予防教室で、皆さんと会うのも久々です。参加者から「あのちょきん運動から非常に体調が良くて元気です!」といった声が多く聞かれ、非常に嬉しいかぎりです。
ちょきん運動同様、体調チェック(血圧や問診)を済ませた後、スタートしました。
プログラムの一番最初は、学生による健康講話です。調べたことを発表する場であり、一人の持ち時間は3分です。脱水や熱中症、ストレスなど体や健康に関する事を参加者の方々にレクチャーします。今まで人前で話すことが慣れていない学生にとっては緊張の連続です。参加者の方は熱心に耳を傾け聞いています。

健康講話の次は、経絡ストレッチです。経絡ストレッチは朝日山先生からの直伝であり、今年のちょきん運動にはなかったプログラムです。経絡の簡単な説明の後、身体の後面、前面、側面を流れている経絡を伸ばし、どの動きで一番痛みが現れ、伸ばしづらいか等確認します。その後は、その動かしづらい動作の経絡を重点的に伸ばします。
体の後面を流れている経絡(膀胱経)を主に伸ばしています。

身体の前面を流れている経絡(脾経、胃経)を主に伸ばしています。

身体の側面を流れている経絡(胆経)を主に伸ばしています。

経絡ストレッチの次は、ボディコンディショニングです。今回は体幹のインナーマッスルトレーニングです。
体幹のインナーマッスルや骨盤周囲の筋肉を意識し、正しい姿勢を保ちます。


最後は、お互い肩もみです。2人ペアになり肩井(肩上部のツボ名)の位置を確認し、そこにやさしく、相手のことを思いやりながら手を当てます。まさにこれが『手当て』の基本になります。我々の職種は、手を当て相手の悪いところを確認し、直接手でその悪いところを治療します。触れるということがいかに大切かということを伝え、お互いマッサージしました。


最後は、今回学生を指導して頂きました朝日山先生からの挨拶にて終了致しました。
参加者からは「次のイベントはいつ行うのでしょうか?」という意見が多かったです。その声を反映し、次回9月にイベントを行う予定です。楽しみにしておいてください。

>>今年の「ちょきん運動」の様子はこちら
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