鍼灸マッサージ師を目指す

  • 東洋医療総合学科
  • オープンキャンパス
  • 取得できる6つの資格
  • カリキュラムと授業
  • 学びのステップ
  • 国家試験+就職サポート
  • 取得資格と活躍ステージ
  • 教員一覧
  • 先輩からのメッセージ
  • 学費・奨学金
  • 入試情報
  • 東洋医療総合学科Blog

東洋医療総合学科Blog

【連載企画】スポーツトレーナーとは? vol.1

2020年12月05日

皆さんは、スポーツトレーナーって、どんな仕事のことか知っていますか?
あるいは、どんな仕事をするのか想像できますか?



何となく、言葉のイメージから、「スポーツ現場で選手のサポートをする仕事」ということは想像できると思いますが、実は、現在「スポーツトレーナー」という言葉にはさまざまな仕事が含まれているのです。

まず、「どこで仕事をするのか?」という点で見ていくと、各種スポーツチームやスポーツ選手に専属してサポートしていく場合と、病院や治療院などに来た選手をサポートする場合、そして、通常は病院や治療院に勤務していて、合宿や試合の時だけチームに帯同する場合とに分けられます。
皆さんがイメージするスポーツトレーナーの姿は、チームや選手に専属してサポートしていく場合が多いと思いますが、実は就職するという点では、最も少ないのがこのケースです。
例えば、プロ野球チームを例にした場合、1球団に10人のスポーツトレーナーの方がいたとしても、日本全国でたった120人しかその仕事にはつけません。ですので、現在スポーツトレーナーとして仕事をしている方のほとんどは、病院や鍼灸マッサージ治療院に勤めています。
しかし、病院や治療院に勤めるには、理学療法士や鍼灸マッサージ師といった医療系国家資格が必要です。スポーツトレーナー系の資格には、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーや、NSCA認定パーソナルトレーナーなど、さまざまな民間資格もありますが、スポーツ選手をサポートする仕事をしたい場合には、その資格だけではなかなか難しいのが現状です。スポーツトレーナーの就職先として最も少ないプロスポーツチームで活躍されている方たちも、
鍼灸マッサージ師理学療法士といった資格を持っているのが現状です。

いずれにせよ、スポーツトレーナーとして働く場合には、鍼灸マッサージ師など何かしらの
医療系国家資格があった方が良いということです。
次回は、スポーツトレーナーの仕事の中身について紹介していきたいと思います。

広報室