VOICE
目標に対して、
どこまで自分と戦えるか
鍼灸マッサージ師
加藤明生 さん
S.T.I.白石鍼灸治療院 勤務 「チームジャパン」トレーナー (2001年卒業)
- 卒業生
入学前は専門学校生
2004年のアテネオリンピックにトレーナーとして参加してから早9年。
自身現役時代 は、陸上競技を。現在は、日本の水泳・競泳チームを担当し、
アテネ・北京・ロンドンと、3回のオリンピックにわたり選手たちを支えてきました。
長く携われば携わるほど、結果を残さなくてはいけないという責任も大きくなりつつあります。
そんな中、昨年のロンドンオリンピックでは大勢の方の応援もあり、
競泳チームはたくさんのメダルを取ることができました。
これはもちろん選手たちの努力の賜物ですが、
今回は選手や我々スタッフ全員の「和」が素晴らしかったです。
本当にまとまることで「大きな力」が、発揮されました。
世界で戦い結果を出せる選手たちに接し感じることは、
「見た目の勝負」ではないと言うこと。
自分で決めた目標に対し自分が
どこまで頑張れるか、どこまで磨けられるかが勝負。
そういった考えを持っている人間はやはり強いなあと思いますね。
これはアスリートだけでなく、誰にでもいえることで、
東洋医学においても同じです。私の目標は、
東洋医学を多くの人に知ってもらい、
痛みで困っている方の笑顔を引き出すこと。
痛みを取ることで 心の痛みまでやわらげられる治療を目指します。
スポーツの現場から治療院の現場まで、
目の前にある「痛み」と戦い続けることで、
今後も成長していきたいと考えています。
「はり・きゅう・マッサージ」の資格を取る上で、
東洋医学を学ぶことは大切です。
「東洋医学」の基礎を神奈川衛生学園で学び、
「ものの考え方や見方が人生に通ずる」と今、
改めて感じます。私は大学時代に今の治療院の院長の白石宏先生と出会い、
衛生学園に入学、鍼灸の世界に入りました。
人生を通じた先生・師・友人を見つけることは重要です。
ぜひ学園生活の中で見つけてみてください。