VOICE
女子スポーツに携わり、
女性目線のサポートができるトレーナーになりたい‼
鍼灸マッサージ師
佐藤 菜々子 さん
大学時代、学生トレーナーとして活動していたが、自分のケアアプローチ方法の少なさを痛感。鍼灸マッサージ師となり、スポーツ現場で活躍できるよう本校に入学を決意。
[大学卒業後入学、東洋医療総合学科2023年卒]
- 卒業生
入学前は大学生
鍼灸マッサージ師を目指すきっかけは何ですか?
私は小学4年生から高校卒業まで計9年間、オリンピックを目指すラグビーチームでプレイしていました。しかし選手としての限界を感じ、大学進学を機にサポートする側(学生トレーナー)に転身しました。トレーナー活動をする中で自分の知識の無さと、ケアアプローチ方法の少なさを痛感しました。実際、スポーツ現場でトレーナーとして活躍されている人の多くが鍼灸マッサージ師の資格を保有しており、私自身もトレーナーとしての活動の幅を広げたいと思い、鍼灸マッサージ師の資格取得を目指しました。
なぜ神奈川衛生学園を受験しようと思いましたか?
「はり師、きゅう師、あん摩マッサージ師に加え、大学では取得を目指せなかったアスレティックトレーナーの資格を3年間で目指せる学校がある。」と大学の先生に、神奈川衛生学園を紹介していただきました。その後、学校見学に行くと、先生方や在校生の雰囲気が良く、実技カリキュラムも充実していると感じたため、入学を決意しました。
クラスの雰囲気はいかがですか?
年齢はさまざまですが、鍼灸マッサージ師を目指すという共通の目標があり、結束力を感じます。また、「誰かのために」という職業であるため、優しく、気の利く方ばかりです。年齢や性別など分け隔てなく協力し合って、切磋琢磨していける環境だと思います。
好きな授業は何ですか?
マッサージの授業が好きです。もちろん三者三様の体に触れ、経験値を積むことが醍醐味ですが、私は特に患者役になるのを楽しみにしています。クラスメイトが経験を積み、日々上達するのを肌で感じます。しばしば気持ちよくなって眠たくなることがあります(笑)。
将来の夢は何ですか?
私は7人制女子ラグビー日本代表のトレーナーを目指しています。ケアの方法によっては、女性同士でしかできないことがあります。また、ラグビー経験があるからこそ、コンタクトスポーツ特有のケガや不調を理解しています。このような強みを生かし、誰よりも選手から頼られる存在になりたいと考えています。
(2020年 取材)
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