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【鍼灸マッサージ師】介護職員初任者研修の講義を行いました
2015年02月20日
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師国家資格をめざす東洋医療総合学科で、受講希望の学生さんを対象とした介護職員初任者研修の講義を行いました。介護職員初任者研修は、以前はホームヘルパー2級と呼ばれていた資格です。東洋医療総合学科卒業生の就職先として介護に関する分野が多く、卒後に役立つと考え、この資格を取得する機会をもうけてあります。
今回の講師は、かながわ福祉保健学院からお越しいただいた、竹内渉先生です。
竹内先生は、10年以上介護福祉士として勤務した経験をお持ちで、その経験をもとに講義をしていただきました。
テーマは「介護におけるコミュニケーション」です。
初めに、自身が考える「コミュニケーションの定義」を学生さん一人一人に発表してもらいました。
次に、4~5人のグループで「自分だったら、どんなコミュニケーションをしたいのか?してほしいのか?」を話し合い、グループ毎に発表しました。
学生さんが進行役、書記役、発表役に分かれ、積極的に意見が出ました。
その後、発表の内容を踏まえ、テキストを使い要点をまとめていきました。
そこでは、『SOLER』という考え方の説明がありました。
SOLERとは、Squarely(真直ぐに向かい合う)、Open(開いた姿勢)、Leaning(相手に体を傾ける)、Eye(視線を合わせる)、Relaxed(緊張させない)の頭文字をとった言葉で、コミュニケーションを円滑に行うための方法をまとめたものです。
介護の仕事だけでなく、普段の実技授業や外来実習でも役立つ知識ですね。
講義形式の授業は、3/11(水)の第8回まで続きます。
その内容を踏まえ、後の実習形式の授業に臨みます。
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