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【鍼灸マッサージ師】介護職員初任者研修の実習を行いました

2015年03月25日

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師国家資格をめざす東洋医療総合学科で、受講希望の学生さんを対象とした介護職員初任者研修の授業を行いました。前半は講義形式の授業が行われましたが、後半は実習形式の授業です。
卒業生の就職先として介護に関する分野が多く、卒後に役立つと考え、この資格を取得する機会をもうけてあります。

今回の講師は、かながわ福祉保健学院からお越しいただいた、北本葉子先生です。
テーマは「半身マヒの利用者さんの移乗」です。
移乗とは、要介護者がベッドと車いすの間を移るなどの、乗り移り動作のこと。介助者役と要介護者役に分かれ、実際にベッドと車いすを使った授業が進みます。

『要介護者の方にとって一番安全な方法で、不安を与えずに移乗を行うにはどうすればよいか?』について、
介助者役の学生さんは、座位から立位になるだけでも血圧が変化し体調が変わる可能性(起立性低血圧など)があることや、勢いよく座らせてしまうと腰に強い負担がかかる可能性(腰椎圧迫骨折など)があることなどに注意をしながら、声掛けや介助を行います。
要介護者役の学生さんは、半身マヒで身体が思うように動かず、言葉も上手に発することができない方の気持ちになって介助を受けます。

将来、治療家として様々な症状を持った患者さんを施術することになる学生さんとって、今回の実習授業で多くのことを学んだのではないでしょうか。