VOICE
子育てと両立しながら、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師をめざした理由
鍼灸マッサージ師
小関 香奈 さん
高等学校卒業程度認定試験合格
- 卒業生
入学前は社会人
社会人から、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師(以下、あはき師)をめざしている
小関 香奈さん。子育てと両立をしながらの進学についてお聞きしました。
あはき師という仕事のことを知ったのは?
高校1年生でプロレスの世界に入り、常に怪我と向かい合っていました。
いろいろな療法を試してみた中で、仲間から紹介された鍼灸を体験したら、ものすごく良くなったんです。
この学校を目指すと決めたのは?
プロレスを引退後、次の目標を探していました。
怪我の予防や日頃のコンディショニングに携わる仕事「サポートする側にまわりたい」と思うようになり、
最終的にたどり着いたのが、「あはき師」と「アスレティックトレーナー(AT)」も目指すことができ、
また、幅広く活躍できる神奈川衛生学園でした。
80名の定員は魅力でしたね。
人数が多いといろんな人の身体に触れることができます。何事も経験が大事です。
授業は大変ですか?
入学前は、勉強についていけるか心配でした。
正直、勉強はすごく大変ですが、一番大事なことはやる気!
年齢、性別、学歴、出身地などは全く関係ありません。
「あはき師」という同じ目標を持った仲間と、お互い刺激し合いながら、
充実した毎日を送っています。一生付き合える仲間に出逢えたことは、私にとって資格を取得した後も大きな財産になると思っています。
入学前に「子供との時間は削らない」と決めていました。
だから、子供が寝てから勉強しています。
「子供がいて大変?」ってよく聞かれますが、出産、育児を経験していることで、勉強に繋がることも多いです。
子供と一緒にマッサージの練習もしていますよ。
家族の協力があるので、たいへんだけど、苦ではありません。
好きな授業は?
オイルを使ったクラッシックマッサージです。
直接、肌に触れて施術するので、患部の状態や効果がわかりやすく、患者さんも気持ち良いですからね。
東洋医学概論も楽しいです。
1年生で習ったことが身近な事例として、少しずつ理解できるようになりました。
将来の夢
「あはき師」や「AT」それぞれの資格の特性を活かし、
子供からお年寄り、スポーツ選手など、幅広くサポートしていけるような治療家になりたいです。(2013年7月取材)
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